昔、付き合っていた彼女の両親との約束『君が誰かを幸せにする日まで、それまでお願いするよ』色々あった10年間の俺の大切な思い出。

ある約束を果たしたので、気持ちの整理も含めて話して行こうと思う。
もう10年近く前の事なので曖昧な箇所はあると思いますが
興味ある人は覗いていってください。
今年26歳になりました。
仕事も充実してるし、2年付き合っている彼女もいます。
先週プロポーズをしてきました。
約束というのは昔付き合っていた彼女の両親との約束です。
「君が誰かを幸せにする日まで、それまでお願いするよ」
田舎の港町で生まれた俺は、不真面目でいわゆるDQNだった。
田舎なので遊ぶところもなく毎日ゲーセン行ったり
夜遅くにはナンパ行ったりと、それくらいしかやる事がなかった。
中学2年の冬にゲーセンでナンパをしたのが前の彼女です。
当時彼女は高校2年、4つ上で見た目は
160cmくらいの細身で俺の理想の顔立ちと完璧だった。遊びのつもりだったんです。
毎日遊びにさそって、あわよくば一発やろうと思ってました。
しかしガードが硬くなかなか相手にしてもらえませんでした。
やっとことで誘いにOKしてくれても行くところは図書館で読書とか
ちょこっとした買い物だったりと正直つまらなかったです。
俺が「カラオケとかいこうよー」と誘っても「図書館の方が面白いからヤダよ」とあっさり断られ。
結局一日を図書館で彼女の隣に座って絵本ばかり読んでいました。
この時ですでに何度か「付き合って」と告白しているのだが見事にフられている。
理由は「年の差がイヤだから」と言っていた。
彼女と出会ってからは、DQN仲間とは全然遊ばなくなっていた。
「付き合いが悪くなった」とか散々言われたけど、どうでもよかった。
そうこうしているうちに中学3年にあがり、彼女も高校3年になり忙しくなっていった。
俺はスポーツ推薦で夏の時点で高校が決まっており暇を持て余していた。
彼女は少しの暇を見つけて、俺の事を構ってくれていた。そして、秋になった。
突然彼女から「今日うちでご飯食べない?両親が会いたんだって」
一瞬、頭が真っ白になった。
どういう事だ、別に彼氏でもなんでもないのに会いたいって、やべえ超緊張する。
もちろん大好きな彼女からの誘いなので了承して彼女と家へと向かった。
着く間に「なんで?」とか「お父さんどんな人?」とか
色々聞いたけど彼女もわかんないって笑ってた。
ここで得た情報は、両親共に学校の教師という事。
教師という人種と元々合わない俺はOKした事を心から後悔した。
家に着いた、大きなドアを開けるといい匂いがして、お母さんが迎えてくれた。
礼義だけは小さい頃から叩き込まれていたので軽く挨拶と自己紹介をした。
「は、はははじめまして、俺です」
「彼女さんとは仲良くさささあくぁwせでftgyふじこlp」派手に噛んだ。
お母さんは「綾子(仮)からよく聞いてますよ」
「やんちゃな子って聞いてたけど全然そうは見えないわね」って笑ってた。
そのままリビングへ通されるとソファにお父さんが座ってた。ちょっと顔怖い。
「お、お邪魔します・・・」
おそるおそると頭を下げるとお父さんは
「ん、なんだ全然普通の子じゃないか!まあ、座りなさい」とソファをポンポンしてる。
一体、綾子は俺の事をなんて言ってたんだろう。
綾子は「着替えてくるね」と言い残しリビングから居なくなった。
まさに拷問タイムの始まりである。
ソファに座り小さくなっている俺にお父さんが話しかけてくる。
「綾子の彼氏なのか?」
「あいや、違います・・・」
「ただの友達なのか?」
「まあ、はいそうです・・・」
台所からお母さんが「お腹空いたでしょう?もう少しでできるから待っててねー」
「高校は決まっているのか?」
「あ、一応スポーツやってまして・・・、その推薦貰えたので・・」
「おお、たしか柔道だったね!おじさんも昔やってたんだよ!」
「あ、そうなんすかww」
あとなんかいろいろ質問されたけど忘れた。
綾子が戻ってきて、お母さんの手伝いに行った。
そして食事の準備が終わって食卓に案内された。
すげえ、超豪華・・・しかも俺の好きなものばかりだ。
ご飯を美味しくいただき片付けが終わり雑談タイムが始まった。
「遊んでいる時の綾子はどうか」とか「今までどんな悪いことしてきたのか」とか
まあ普通の雑談だった。
綾子はずっとニコニコしてたのが印象に残ってる。
夜もすっかり遅くなり、そろそろ帰ろうとしたところお父さんが
「俺君、今日は泊まって行きなさい、親御さんには私から電話してあげるから」
え?泊まり?wwwwwwいやいやいやいやwwwwそれは流石にと断ると
「遠慮なんてするんじゃないよ、一緒に温泉に行こう」
泊まり+温泉すかwwww
綾子は「明日休みだし、いいんじゃない?マリオカートしようよww」とキラキラしてた。
断りきれないと諦めた俺は、もっていたPHSで父親へと電話をして
事情を話、お父さんへと変わり説明してもらった。
その日はお父さんと温泉へ行って
遅くまで綾子とゲームをして、お父さんと一緒に寝た。
中学を卒業するまでこういう関係が続いた。
休みの前になると、お父さんから電話が入り「泊まりにおいでよ」と誘われたり。
綾子と遊んだ帰りはそのまま夕ご飯をご馳走になったり。
この頃からもう流石に緊張はなくなっていたし一緒に食器洗ったりとかも平気でしていた。
綾子は無事第一志望だった大学に受かった。
考えないようにしていたことが、もうすぐそこまできていた。
綾子は都会の大学を志望していたので離れてしまう。
別に付き合っていたわけではないのだけれど、
淋しい気持ちでいっぱいになってしまうので考えない様にしていた。
そして綾子の高校卒業の日、俺は新聞配達とお年玉を合わせて指輪をプレゼントした。
「卒業おめでとう、これ・・・お祝い・・・」
涙目になっていた。もうすぐ離れてしまう事がイヤだった。
綾子は「ありがとう嬉しいよ。それで話があるの」
涙を腕でぬぐって、綾子を見た。
「君の事がずっと好きでした、私と付き合ってください」
顔を真っ赤にして綾子はそう言った。
嬉しい反面「離れてしまうのに綾子はそれでいいの?」と聞いたら
「ちゃんと休みは帰ってくるよww浮キもしない」
「私が真面目なのは知ってるでしょ?ww
 だから君も浮キはしないでね?君は不真面目だからねww」
嬉しさのあまり抱きしめてた。
そのあと綾子も俺に指輪という名の首輪を買ってくれた。
そしてここで綾子のバージンをいただきました。
それからは綾子が学校始まるまでずっと一緒にいた。
お互い学校が始まったのだが、
入学早々俺は先輩DQNに目を付けられ校舎裏で複数にボコボコにされる。
後日やり返し、学校にバレ一発退学処分となった。
両親には殴られなかったが、綾子の父親に思いっきり殴られた。
「おまえは!なんですぐに俺に言わない!!なんとでもできただろうが!!!」
呼び出され1時間以上説教された。
最後に「やってしまったものは仕方がない、どうするんだ?これから」
「とりあえず・・バイトでもしようと思ってます・・・」
正直なにもかんがえてなかった。
なんて綾子に言い訳しようかとそればかり考えていたからだ。
綾子パパは「それなら綾子のとこにいきなさい」
「向こうで働けるところを探してやるから、その方が私も安心できる」
この時点で、まだ綾子は退学になったことは知らないです。すぐに返事はしなかった。
そんなことより綾子になんて説明しようかそればかり考えていた。
その日の夜に綾子と電話で話をした。
俺 「イキナリなんだけどさ・・・」
綾子「聞いてる、早く用意しなさい」
綾子はすでにおとうさんから聞いていたみたいで怒られなかった。
「とにかく早く用意をしてこっちに来い」とのことだった。
正直不安だったし中卒で働くところなんてあるのかわかんないし先立つお金もなかった。
俺は祖父に頭を下げ、東京までの旅費を出してもらった。
祖父は無言で俺にお金の入った封筒を渡し
「なにかあったらすぐに電話をしろ」と言ってくれた。
封筒の中には10万円はいっていた。
うはwwwww金持ちきたこれwwww
スカイメイトを取得して、片道羽田までの航空券をとった。
出発の前の日、綾子のお父さんと話をした。
「おまえはこれから大変だぞ、覚悟はあるのか?」
「すいません、まだわからないです・・・」
「勉強はいつでもできる、なんなら俺や母さんが教えてやることもできる」
「だけどな、高校生活というものはもう二度と体験はできないんだからな」
余談だが、綾子のおとうさんは俺の高校に
退学をなんとか取り消してもらえないか、かけあってくれていたらしい
空港まで綾子のお父さんとお母さんが送ってくれた
出発直前、綾子のお母さんがお弁当を渡してくれた
お父さんは「綾子のこと頼むな、なにかあったらすぐに連絡しろよ」そう言ってくれた。
飛行機の中で弁当を食べた。全部俺の好きなものだった。涙が出た。
羽田空港についた俺は、まず人の多さに唖然とした。
平日なのにみんなどこいくんだよ・・・そんな第一印象だった。
綾子と待ち合わせをしていたので、空港の掲示板をたよりに目的地まで行くのだが
迷いに迷って、目的地についたのは到着から40分後ぐらいだった
しばらくぶりに会う綾子はすこし垢抜けたような都会の女の子になっていた。
綾子「おそいよ、もうすこしで帰ろうかとおもった!」
俺 「ごめん、人多くて迷ったよ・・・」
途端、綾子は泣き出した。てんぱる俺
周りの人はチラ見していくだけ
俺 「いきなりどしたん・・・」
綾子「淋しかったんだよ・・・」
泣き止む気配がなく、ちかくの椅子に座ってなだめ続けた
ようやっと泣き止み、電車?モノレール?にのって綾子の住む地域へ
家につくまでの間、俺は説教タイムを受けていた。
「なぜ我慢できなかったのか、なんですぐにお父さんに相談しなかったのか」
説教タイムを経て綾子の家についた。終始俺は謝ってばかりいた。
そんなことより綾子に会えたことのほうがうれしくて、あんまり聞いてなかったんだけどね
1LDKの小綺麗な部屋だった。
その日、疲れていたので夜ご飯は祖父からもらったお金で焼肉を食べに行った。
帰ってきて少しまったりしたあとふたりでベッドに入った。
そして寝ながら、これからについて少し話をした。
まったくのノープランだった俺は不安しかないこと。
学校をやめたくなかったこと。両親が俺に無関心なこと。
いろんなことを綾子に話した。
あやこは「うん、そうだね、つらかったね、もう大丈夫だよ」などと慰めてくれていた。
その日は泣きつかれて、たぶん俺が先に寝た。
夜中に目が覚めて目を開けると綾子はとなりでずっと俺の頭を撫でてくれていた。
「起きてたの?」
「たまたま目が覚めただけだよ、疲れてるんだから寝なさい」
そのまま眠りに落ちていった、起きたのは昼過ぎだった。
綾子も姿はなくテーブルの上に手紙があった。
冷蔵庫に朝ごはんはいってるから食べてね。
あとパパが電話してだってさ、いってきます。
帰りは夕方くらいになるからね。
冷蔵庫のご飯を食べてお父さんに電話をした。
「もしもし、俺です」
「やっと起きたか」
「すいません、ちょっと疲れてたみたいです」
「なにをして疲れてたんだかあえて聞かないけどな」
「いやいや、なにもしてないです」
「まあ、いいよ。仕事の話しなんだけどな」
「うちの親戚に土方というか、
 とび職の会社やってる人がいるんだけど、そこでつかってもらいなさい」
「ただ年齢的にまずいらしいから、18歳ということにしてる」
「話を合わせるんだぞ?いいな?」
「え、いいんですか?」
「だめにきまってるだろーとりあえず電話してなさい。電話番号が・・・」
「わかりました」
電話番号をメモしてさっそくかけてみる。
「あ、もしもし、俺ともうしますが」
「ああ、はなしはきいてるよーなんか大変だねぇw」
なんか軽い人が電話に出た
「あのお仕事の話なんですけど・・・」「
「うん、とりあえず明日にでも一回会って話をしようかー」
「わかりました、どちらにいけばよろしいですか?」「
「いいよ、いいよそっちの家にいくよ、姪っ子にもあいたいからね」
「夜にいくからその時また綾子にでも連絡するから」
「はい、よろしくくおねがいします」
そんな感じで電話はおわった。すぐにお父さんに電話をした。
話の流れを説明して、お礼を言ってきった。
時間を持て余した俺は周囲を散策することにした。
都会と言ってもハズレの方だったので、そのへんをぶらぶらしてみることに。
駅前は人多いなーとかパチ〇コ屋の客層どうかなーとか、まあDQN的目線で散策した。
夕方までうろついて綾子が帰ってくるのを家で待ってた。7時ごろに綾子は帰ってきた。
「おかえりー」
「ただいまー、いいこにしてたー?」
そんな甘いやりとりをして、その日は綾子の手料理を一緒に食べた
食べながら今日やってたことを話したら
綾子はにこにこしながら聞いてくれてた
その日は一緒にお風呂に入って、ひさしぶりに行為をして寝た
次の日は、早起きをして掃除と洗濯をした
綾子は「やんなくていいよー」なんて言ってたが
そんなわけにもいかない、無職だしね。
さすがに料理はできないので、朝ごはんは作れなかったが綾子は喜んでくれた
朝玄関から見送るときにふと気づいた
卒業の時にあげた指輪を、左手の薬指につけている綾子に
いままではずっと右手の薬指だったのに、ちょっとうれしくなった
その日から俺も左手の薬指につけ始めることにした
散策もあきたので、ちかくのパチ〇コ屋に行ってみた
結果はなんとびっくり獣王で7000枚も出してしまったのである
一気にお金持ちになったおれは、綾子に何かプレゼントを買ってあげたくなった
ちかくのアクセサリーショップに入っていろいろみて
かわいいネックレスがあったのでそれを買って綾子の帰りを待った
綾子は昨日と同じような時間に帰ってきた
「おじさん9時くらいにくるってー」
「わかったー、あ、これプレゼントw」
「ん?なにこれ、どうしたの??」
「いやあ、昼間に暇でちょっとパチ〇コ屋にいったら勝っちゃってw」
「ありえない・・・」
「え?」
「なに考えてるの?まだ君は15なんだよ?パチ〇コ屋って18からだよね?」
「捕まったり補導されたらどうするの?最悪強制送還なんだよ?」
「あ、いや」
「なにもかんがえてないんだね、そういうのはどうでもいい」
「ごめん・・・」
「まあ、いいや・・・」
しばらく沈黙が続き
「ごはん食べよう?おじさんきちゃうよ」
「あ、うん、手伝うよ」
ネックレスはそのままテーブルの上においたままだった
ひたすらおれは
「ごめん、もうしない。ちゃんと考えるから、ごめん」
とか手伝いながら謝っていた。
綾子はすごい怒ってたと思う。まったく笑わなかったしね。
ご飯を食べ終えて、すぐにおじさんがやってきた。
会うなり、一発殴られた。
「え?え?」
「いやあ、うちのかわいい姪っ子に手だしたからには一発くらいは殴られたもらわないとねー」
ちなみにこのおじさんガチムチです。
「おじさんもやんちゃしたから、あんまり人のこと言えんけどねー」
「はぁ・・・」
「仕事の話はついてるから、来月から働いてもらうよ?」
「よろしくおねがいします」
「ここに毎朝迎えにくるから、そのまま現場で仕事してもらうからね
 道具はこっちでそろえるから、また来週にでも持ってくるよ」
「すいません、おねがいします」
「うちの姪っ子泣かせたら殴られるだけじゃすまないから、そのつもりで」
にこにこしなが言われた。
「はい、わかりました・・・」
おれが殴られたのをみて綾子はすっきりしたみたいで
その日もお風呂はいって行為して寝た。
そういえばスペック書いてなかったんだけど需要あるかな
俺 身長177 体重70 フツメン 元柔道部
綾子 162cm 体重49とかだったかな
仕事も決まったので住所を地元からこっちに移すことにした。
役所に行って手続きをしていると実家から電話がかかってきた。
「もしもし?」
「ああ、俺か。お前の部屋なんだけど全部処分する事になったから」
「は?なんで?」
「おまえ学校やめたし家にいないしいらないだろ」
「勝手に処分とかなにかんがえてんの」
「ここはおまえんちじゃねーから」
母親からだった。
あいかわらずのクズっぷりを発揮してた。
まあ、おれもクズだったからいいんだけどね。
それから仕事の日まで、朝早起きして掃除洗濯
彩子が休みの日は、デート、仲良く過ごしていた
おじさんが仕事道具も届けてくれて準備は全てととのった
仕事は辛かったけど、もともと体強かったからすぐになれたし
同僚もDQNが多かったから友達もすぐにできた
綾子は大学生活を満喫していたし、このまますべてが順調に進むと思っていた
6月から気づけば半年たっていた
12月、雪のない12月を過ごすのは生まれて初めてかもしれない
正月に帰省するかどうかを綾子と話していた
「俺帰る家ないからww」
「うちにくればいいじゃんwいまさらw」
まあ、そうなんだろうけど
「てか、わたしなんか熱っぽいんだよねー」
「風邪か?お腹だして寝てるからw」
「あんたが迫って来るからでしょw」
エ口スwwww俺たちは帰省する事に決めた。
だけど、綾子の体調が良くなかったので様子をみてからということに
そんなある日ジ件が起きた。
朝目が覚めると、となりにいるはずの綾子がいない
風呂場の方から物音がしたので
「あやこー、どうしたん?」
「綾子は洗面所でうずくまっていた」
「おい!どうしたん!」
「なんか気持ちわるくて・・・」
「病院いく?!大丈夫なん?!」
「んー、出来ちゃったかもw」
「え?」
たしかに、割と生でやったりしてたけど中には出した事ほとんどなかったんだ。
俺一瞬真っ白になった。
生む?堕す?生活どうなる?あ、お父さんに殴られる?
一瞬の沈黙のあとにおれは
「そっか、とりあえず病院いこうか」
「ごめんね・・・」
病院にいくと、妊娠10週目だった。
待合室で待ってる間、いろんな事を考えた。
責任とらなければとか、男だし俺はなにをしてやれるのか、とか
考えた末、俺は綾子に「綾子はどうしたい?」
長い沈黙・・・
「私は君の子供だから、産みたいよ・・・」
「そっか、わかった。正月、実家帰ろう」
綾子の今にも泣き出しそうな顔をみて決心がついた。
綾子は結構つわりがひどく毎日洗面所とにらめっこをしていた。
俺にできることといえば、家事全般と背中をさすったり
足をマッサージしたりとそのくらいだった。
正月に帰ることをお父さんに電話した
「もしもし俺です」
「おー、まってたよ」
「はい、正月ふたりで帰ろうと思います。それで、俺実家ないんで・・・」
「いいよいいよ、息子みたいなもんだろw」
「はい、ありがとうございます。
 それであの大事な話もあるのでよろしくお願いします」
「・・・・殴られる準備をしておきなさい」
「はい・・・じゃ、また帰るときに連絡します」
いざ帰省、殴られる準備も話す内容も前日に綾子とリハしたし準備はおkだ。
地元の空港に着くと、お父さんが迎えにきていた。
「すいません、遅くなりました」
荷物を全て俺が持っていたことをみてお父さんは、わかったらしい
これは最近聞きましたww
綾子父「すこし痩せたんじゃないか?」
俺「余分な肉がおちたみたいですねw」
綾子「お父さんただいま」
綾子父「ん、おかえり、こっちは寒いから暖かくしなきゃな」
綾子の家に帰り、おとうさんの部屋に俺だけ呼ばれた。
「いいぞ、話せ」
俺は全てを話した。18になったら結婚したいこと。
このままこの仕事で、食べて行くこと子供を産むこと
すべてを話し終え、あとは殴られるだけ
「わかった支援はする」
「え?」
「君の両親と話がしたい、ちかいうちに連絡しなさい」
「わかりました・・・」
「今回は殴らないでやる、どうせ殴っても虚しいだけだしなあ」
「綾子とふたりで決めたんだろう?それならなにもいえんよ。この歳でおじいちゃんかー」
「ははwすいません・・・」
綾子は「よかったね」と笑ってた。
お母さんは「女の子がいいわー」とかはしゃいでたなー。
お父さんは男の子がよかったみたいだけどね。
一日綾子の家でゆっくりして、翌日に実家へふたりで向かった。
最初「俺だけで行くからいいよ」って言ってたんだけど
綾子がどうしても行きたいっていうから一緒に行くことに。
実家へ帰ると、母親、祖父に祖母がいた。
話があるからと、リビングに集まってもらった。
「いきなりなんだけど俺この子と結婚するから」
「お腹に俺の子供もいる。その報告をしにきたんだ」
母親「あんたはなにかんがえてんの?どういうつもり?」
祖母「本当に俺ちゃんの子なの?」
そうくると思ってたよ。
「俺に子供だし、しっかり働いてる」
「これからのことも考えてるし向こうのご両親からは支援もいただける」
「こっちには迷惑をかけないよ」
なんかいろいろとわめいていたが祖父の一言で解決する。
祖父「黙りなさい。わかった。向こうにご挨拶をしなければならないな私と父親でいこう」
昔から、じいちゃんととーちゃんだけは俺の味方だった。
そのあと、じーちゃんの部屋で3人で話をした。
じーちゃんはずっと「コイツのことをよろしく」とか「体は辛くないのか?」とか
綾子のことを気にかけてくれていた。
じーちゃんは父さんに電話をしていた
「すぐにかえってこい息子と嫁さんがきてる」
それだけいってガチャ切りしてたのに笑ったw
ほどなくして、とーちゃんが帰ってきた
とーちゃんはあまり家に帰ってこない
仕事の関係上、事務所で寝泊まりする方が楽なんだそうだ。
父「おかえり、あ、はじめまして。俺の父です」
 「いつも息子がお世話になってます。で、お義父さん嫁って??」
じーちゃん「この子のことだよ、綾子さん」
父「」
俺「あ、とーちゃん、あのねくぁwswでふぇgrhtjyくl」
2mくらいぶっ飛んだ。
たぶん背負い投げかなんかされた。綾子は目を丸くして若干笑ってる。
とーちゃん「おまえはああああ!!ガキのくせに中途半端なことしてんじゃねぇぞ!!ごらああああ!!」
とーちゃん「表でろや!!」
じーちゃん「綾子さん、寒くないかい?お前ははやくいけ」
俺「」
このあと外というかガレージで殴り合いをした。
一方的におれがやられてるだけだったが。
無双がおわり、このあと綾子の家にみんなでむかった。
じーちゃんと綾子はなんか会話が弾んでた。
俺はダメージが回復しきってないので、つかれていた。
とーちゃんはすっきりした顔していた。
綾子の家につきドアを開けてもらった瞬間
じーちゃんととーちゃんがジャンピング土下座をしていた。
俺「え、ちょ・・・・」無言でひきづりこまれた。
おとうさんもおかあさんも唖然としていた
おとうさん「とりあえず上がってください・・・」
あれ?いま若干笑ってたぞ
リビングでみんなで話をした。
話の内容は、ほとんどがうちからの謝罪とこれからどうするかという話。
綾子は休学させてもらって、地元で産むことに。
俺はその間、出張でもなんでもして、お金を稼ぐ。
結婚は18になったらする。結婚式はそのときにじーちゃんが全額出すとのこと。
話もまとまり、お義父さんととーちゃんとじーちゃんはそのままのみに出かけていった。
そのまま俺たちは地元でまったり過ごした。
安産祈願もしたし、なかよかった友達にも報告した。
地元でゆっくり正月を過ごした俺たちは東京へと戻った。
俺はすぐに仕事だったが、綾子はまだ冬休み中だった。
休学手続きや、東京の友人に報告を済ました綾子は3月に地元へ戻る事に。
その間俺に、料理や家事洗濯を教えてくれていた。
もともとの料理はできなかったが、
興味があった俺はすぐにある程度の事はできるようになった。
3月までの間、ふたりしてインフルエンザにかかったり
俺が2輪の免許をとったりいろいろあったが
なんとか乗り越え、綾子は地元へ戻って行った
予定日は8月10日
そこからは毎日仕事の日々、
朝から夕方まではとび職、夜から朝方まではコンビニでバイト
寝る間も惜しんで、お金を貯めた。
とび職の叔父さんは「父親になるんだから、ちゃんと稼がないとだめだぞ」って言って
いつもよりやさしいげんこつをもらい。日当をあげてもらった。
毎日綾子に連絡をして「体調だいじょうぶ?」とか
「お腹おっきくなってきたよー」とか忙しくて大変だったけど、幸せだった。
6月になり、俺は17歳になった。
綾子からプレゼントが届いた。お腹のエコー写真とピアスだった。
もうかなり大きくなっていた、そのエコー写真はしっかり財布にいれた。
ピアスはお互い片耳につけるために、との事だった。
8月になり、いよいよ予定日が近づいてきた。
叔父さんが「生まれるまでは地元に居てもいいぞ」と言ってくれたので俺は地元へ帰る事にした。
コンビニのバイトの仲間も、暖かく見送ってくれた。
俺 「ただいま」
綾子「おかえりなさい、すごい元気だよーwもうすぐ会えるねw」
俺 「すごい、緊張するww父親ってw」
綾子「わかるよw君は緊張するといつも耳さわるもんねw」
俺 「そうかなw」
帰ったその日は、お義父さんととーちゃんとじーちゃんの4人でのみにいった。
延々と父親になるという事について語られた。
その次の日だった。予定より少し早く陣痛が始まりすぐに病院へ。
男共4人は二日酔いでダウンしながらも、病院へ
夜中に帰ってきて、お義母さんにみんなして怒られた。
あっさり出産は終わった。
本当拍子抜けするほど、なにも問題なく生まれてきた
あらかじめ性別は聞かなかったんだけど
綾子は「女の子のような気がするw」って言ってたなあ。
結果は、目元が綾子に、鼻筋は俺に似た女の子だった。お義母さん大喜び。
男達は「男の子がいい!」って言ってたのだが
いざ生まれてきた子供を見て顔が緩みっぱなし。
俺は大号泣していた。
綾子のところに行き、話をした。
他の人たちは空気を読んでか席を外してくれていた。
俺 「お疲れ様、かわいい女の子だったよw」
綾子「おさるさんみたいだったw君に似てくれるといいねw
   きっと君に似たら背が高くてモデルさんみたいになるよw」
俺 「俺の似たらバ力になっちゃうからだめだよw」
綾子「そんなことないよwあとね名前なんだけど
   ふたりでいつも見てた桜っていう時をいれたいんだけど、どうかな?」
俺 「桜?ああ、図書館からみえてたやつかあ、ひまでずっと眺めてたなあw」
綾子「そうwなにか考えておいてねw」
俺 「わかったよ、今はゆっくり休んでてw」
ほのぼの会話をして、お義父さんのところへ戻った。
みんなは生まれた赤ちゃんのところにいた。
お義父さん「お、パパがきまちたよー」
俺「」赤ちゃん言葉になっとるやん・・・
とーちゃん「女の子もいいなあw」
お義父さん「だよなあw」
じーちゃん「元気に生まれてきてよかったよかった」
俺 「これからも迷惑かけるかもしれないけど、よろしくお願いします」
みんなに挨拶をして、綾子の所に行って雑談をしてその日は帰った。
その後、何日かして綾子が退院して実家に戻るのを見届けてから
俺は仕事のため、東京へ戻った。
少し落ち着いたら綾子も東京へ戻る事に。
あ、ちなみ名前は美桜でみおになりました。
みんな名前には賛成してくれたのでよかった。
その後、何事もなく11月に綾子は東京にもどってきた。
地元で、しばらくゆっくり子育てしててもよかったんだけど
ふたりで子育てがしたいからという事で、東京でふたりで子育てすることにした。
このあとは本当になにもないんだ。
ジ件も事故もなく、あったとすればとーちゃんとかーさんがリ婚したくらいかな?
俺は18歳に綾子は21歳になった
籍をいれるわけなんだけど同じ苗字なのであまり実感なかったな。
みおは1歳になってつかまり立ちするようになったし幸せな毎日を送っていた。
休学していた綾子だったが、いろいろ考えた結果辞める事になった。
おれもそれなりに稼げるようになったし毎日が充実していた。
喧口華する事もあったけど、毎日楽しかった。
仕事から帰ると綾子とみおがいて、みおといっしょにおふろはいって
ご飯を食べて、みおをねかせて、お酒を飲んで寝る。ただそれだけが幸せだった。
お盆と正月は地元で過ごし、お義父さんやお義母さんにみおの成長を喜んでもらったり。
じーちゃんなんかはわざわざ東京まで遊びにきてくれたり、とーちゃんと一緒にね。
2年たち、みおが3歳、綾子が23歳、俺が20歳。全てが変わった。
その日は8/21だった。
お盆の帰省を利用して、綾子が同級生とひさしぶりに遊びにでかけていた。
俺は実家でみおとお留守番。携帯が鳴った。
ごめん、ここからはあまり覚えてない。
お義母さんが泣いていた。お義父さんは俺とみおを抱きしめていた。
じーちゃんととーちゃんはK察の人に掴みかかっていた。
綾子が交通事故にあった。あったというか、刹されたんだ。
飲酒運転の車に突っ込まれた、横断歩道を渡っている最中のできごとだったらしい。
即タヒだった。
本当に忘れたい記憶って、忘れるというより
なにもなかったと思うようになってしまうんだよね。
最初から綾子はいなかった。
俺は仕事をして、みおとお風呂に入ってご飯をつくって、みおを寝かしつけて
お酒を飲んで寝るだけ、起きたらまた仕事へ行く、それだけ。
葬式を済ませて綾子の顔をみると、いつもの綾子がそこにいた。
出産のときにきった髪をまた伸ばしてセミロングくらいに伸びた髪
開くと大きな瞳、もう開かない。
俺は涙がでなかった。声も出なかった。
お義父さんは
「みおはうちで預かるよ。お前はどうする?一緒に住まないか?」
俺は答えを出せないでいた
おじさんは「しばらく休んでいい、お前の気持ちをわかるとは言えない」
「だけどそんな状態で仕事にきて怪我でもされたら
 俺は兄さん(お義父さん)になんて言えばいいんだ」
すべてかたづき、俺はみおをおいて東京へと戻った。
家のドアを開けると、いつもの風景だった。なにもかわっていない。
靴を脱いでいると、廊下の奥から綾子が顔を出して
「おかえりー」
聞こえてこない。俺は玄関で声をあげて泣いた。
そのまま上がり、家の中を滅茶苦茶に壊した。
全部壊した。家族3人の写真も全て壊した。
通報されたらしく、K察と大家がうちに上がり込んできた。
俺はまだそのとき暴れていたらしく、K察のかたに怪我をさせてしまった。
そのまま連行され、事情を聞かれたが
なにも話す気になれずに時間だけが流れていった。
ほどなくして、叔父さんがきた。
叔父さんはなにもいわずに俺の頭をポンと撫でK察のかたに事情を説明して
怪我をさせてしまったK察官に謝罪と治療費を払うからと連絡先を教えていた。
俺はそれを見て、なにも感じなかった。
どうでもいいから綾子にあわせてほしかった。
開放された俺は、叔父さんの車に載せられ
そのまま叔父さんの家に連れていかれた。
おじさんはなにも言わなかった。
俺も話す気になれずに窓の外を眺めていた。
おじさんの家で寝かされ、次の日、昼過ぎにお義父さんがきた。
お義父さん「家、みてきたよ。これはちゃんともってなさい」
3人で撮った写真だった。
お義父さん「俺が弟と話してくるから、お前はこのまま地元に帰ってきなさい」
どうでもよかった。
俺「一回、家に帰りたい」俺は滅茶苦茶にしてしまった家に帰りたかった。
お義父さん「俺も一緒にいってもいいか?」
俺「もう暴れないですから、一人にしてください・・・」
わかったとうなずき、叔父さんに送ってもらった。
俺は家に入り。滅茶苦茶になった部屋をみて、また泣いた。
せめて一緒にいた空間を綺麗にしようと思って
自分で滅茶苦茶にした部屋を片付け始めた。
いろいろ片付けているうちに綾子のものもたくさん出てきた。
すごい分厚い手帳だった。年季のはいったボロボロの。
日記だった。高校1年のときからの日記。
俺は片付けを中断して、少しづつ読んで見る事にした。
今、手元に日記があるので抜粋して書いて行きます。
はじめのほうは俺と出会ってないのから、日常のことが書かれていた。
日記は進み、高校2年
8/8
今日は友達とプリクラを取りに行ったら中学生にナンパされたw
最近の子ってませてるねーw
パッと見、同い年くらいかと思ったら中学生2年生だったよw
やんちゃな感じで身長がすごい高かったなー。
無理やりピッチの番号聞かれて、つい教えちゃったしねー
夏だから開放的になってたのかなw
今さっき、メールがきたんだけど、今度遊びにいこうよ!ってw積極的だねーw
8/14
この間ナンパされた子と、また会ったw
場所は、同じゲーセンw一人で座ってタバコ吸ってた。
その子は気づいてなかったから、うしろから驚かせてみたw
すごいびっくりして、あわててタバコ消してたw
なにしてるの?ってきいたら
「私にあえるかなーってw」
うそくさーいwちょっとドキッとしたけどw
一緒にプリクラとろーって言われて仕方なく一枚とったよw
↑そのときのプリクラが貼ってありました。
8/19
このあいだナンパされた子と、ちょくちょくメールしてるんだけど
びっくり!苗字一緒だったよーw
「結婚してリ婚してもばれないねw」だってさw
あさって遊びに行く事にしたwちょっとおもしろいねw
8/21
今日は1くんと一緒に図書館にいったよー。
すごいひまそうだったw私の隣で、絵本読んでたよw
「つまんないでしょ?」ってきいたら「そんなことないよ、絵本すげーw」って言ってたw
8/29
今日は買い物に1くんを連れ回してみたwそろそろ飽きるかな?w
そんな風に思ってたんだけど、すごい楽しそうだったよ。
私が服とか見てても、隣でニコニコしながら
「にあうよーwかわいいw」とかいうから、恥ずかしかったw
9/3
ちょっと熱っぽいから俺くんとメールだけしてた。
なんだろ、ちょっと会いたいなwでも、年下だもんなー
9/9
今日は誕生日wみんなにお祝いもらちゃったw
俺くんとはわざわざ学校の校門で待ってたw健気だーw
一緒に買い物に行ったときに、かわいいなあって思ってたピアスを買ってくれたよw
でも、わたし耳に空いてないんだよねーw学校厳しいしw
そのうちかなーwでもすごい嬉しかったwありがとう俺くんw
ここからダラダラ日記が続いて、1年飛びますね。
9/20
今日も彼と遊んでた。
遊んでたっていっても図書館で勉強している私の隣で絵本読んでただけなんだけどねw
来週柔道の大会らしい。応援にいってあげよーかなw
9/23
今日は彼の大会だった。
柔道って、なんか臭いイメージあるじゃん?そのまんまだったw男臭いw
でも彼かっこよかったよー個人戦で優勝してたしw団体戦おしかったねーw
私を見つけて、すごいてふってくれてたwはずかしかったーw
これで中学の部活は引退だねwお疲れ様。
10/4
びっくりwパパが
「いつも遊んでる、その俺くんを連れてきなさい。お父さん会って見たいよ」ってw
大丈夫かなーw明日会うから聞いてみよーw
10/6
昨日は彼がうちに始めてきたよwすごい緊張してたみたいwそれで発見w
私に告白したときもそうなんだけど彼は緊張すると耳を触るみたいw
パパやママと話すときずっと耳触ってたw
それで、ご飯一緒に食べて、パパと温泉いくことにw
遅くまで一緒にゲームしてその日はパパの部屋で寝たよwたのしかったーw
10/7
パパが彼のこと気に入ったみたいw
教えてあげよーとおもったけど調子に乗るから言わないw
10/11
受験が近いね。
私は東京の学校に行きたいけど彼はこれから高校生・・・困ったね。
3/7
卒業!大学も受かったし春から大学生だーw
それで彼にちゃんと自分の気持ちを伝えたよ。泣いちゃったw
しかも彼、わざわざ卒業と進学祝いに指輪買ってくれたw
新聞配達したんだってwすごいなーw
春から離れ離れになっちゃうけど、大丈夫かなー
こっちにいる間はずっと一緒にいようね。
4/21
彼が退学になった・・・まだ彼からはなにもきいてないんだけどパパが教えてくれた。
「おれがちゃんと怒っといたから、あんまり責めてやるな」
そういわれちゃなにもいえないよね。
それで、1がこっちで仕事をすることになったみたい。
すっごく嬉しいんだけど、ちょっと複雑wこっちにきたら怒ってあげよw
4/29
彼がきたよーーーー!!空港で泣いちゃったw恥ずかしいw
でも、やっぱり寂しかったから会えて怒りよりも嬉しさがかっちゃったのかなー
あんまり怒らないであげたよw
5/2
今日は日記を書く気分じゃないので、今度かく。
5/3
彼は仕事も決まって、すこし安心したかな?なんか同棲っていいねw
掃除と洗濯やってくれる彼をみてキュンとしちゃったw
6/3
ついにきょうからダーリンが仕事へ行きました。
さすがに慣れないから疲れて帰ってきたねw今夜はよしよししてあげようw
11/3
うーーん。生理がこないーwまさかねぇw
12/7
風邪ひいたーwなんか微熱が続くんだよねー。
彼に移しちゃまずいから、おとなしくしてよーっと。
12/18
できちゃったー
病院いったら10週目だってwうわー、どうしようw
彼は嬉しいような困ったような顔でどうしたい?ってw産みたいっていちゃったw
彼はまだまだこれからだから、私に縛っちゃうのはかわいそうだと思ったけど
ずっと一緒にいたい気持ちが強いから・・・ごめんね・・・
12/30
帰省するよーw帰ってきたら日記再開しよーw
1/7
帰ってきました。いろんなことあったーw
彼、よかったねwみんなに認めてもらえてw
彼のパパもおじいちゃんも大きくてびっくりw彼よりおおきいなんてねw
この子も大きくなるのかなw楽しみ楽しみw
3/12
実家だよー今日からこの子もが生まれるまで実家でまったくしますw
やっぱり実家はらくだねーw
彼に会えなくてさみしいけど、すこしの間だし毎日電話くるしねw
6/20
今日は彼の誕生日w一緒にいてあげれなくてごめんね?
プレゼントはピアスで、ふたりでで1個づつw
あとお腹のエコー写真w
もうすぐ生まれてくるーwはやくでてこーいw
8/2
もう生まれるね。彼もこっちにきたしね。
私は彼と会ってすごい幸せだよ。
この日記は誰に読ませるためのものじゃないけど
もしも、私になにかあったとしたら、この日記を子供に読ませて欲しいな。
どれだけ私が1に愛されてきたかっていう事と
その子がすごい周りから祝福されて生まれてきたかってことを知って欲しいな。
でも彼に読まれるのはすこし恥ずかしいなw
大好きだよ。これからもよろしくね。家族3人幸せになろうね。
このあとにも日記は続くんだけど、みおの成長の話がメインなんだ。
この日記をみた俺は。みおのそばに戻りたくなった。
綾子と俺が愛したみおのそばでずっとみおを守ろうと誓った。
地元に帰って、とーちゃんのーてつだいをしながら
みおとお義父さんたちと一緒に住むことに。
そのときにお義父さんに、これからみおと一緒に生きて行きたい事を伝えた。
しかし、答えは予想外の答えだった。
お義父さん「君はまだ若い、これからいろんな出会いがある」
「みおはうちで引き取る、君は君の為に生きなさい」
「でも、俺はみおのそばに居たいんです」
長い沈黙のあと
お義父さん「じゃあ、君が誰かを幸せにする日までお願いするよ」
おれはみおのために親父の元で必タヒに働いた。
お義父さんのすすめで高認もとった
行政書士を2年がかりでとり休みの日は全部みおのために使った。
このとき24歳。みおは7歳になっていた。
24の夏に、じーちゃんが心筋梗塞で逝った。
俺の味方であり良き理解者だった。
みおもすごいなついていたので葬式はつらかったなー。
実はこのときに、みおのかよっていた幼稚園の先生と付き合っていた。
自分にみおがいること、綾子の存在すべてを話して、それを受け入れてくれたひとだ。
お義父さんにその事を話すと「よかったじゃないか!今度つれてきなさい!」
なんて言ってくれて、嬉しかった。
そして去年の11月に、その子とお義父さんに会ってきた。
お義父さんはいきなり
「ゆうこさん(仮名)は幸せですか?」
ゆうこ「はいw」
お義父さん「そうですか、彼をよろしくお願いいたします」
「彼は血こそ繋がっておりませんが、私たちの大事な息子です」
「もしこの不肖の息子がゆうこさんに何か
 ご迷惑をおかけになったら、いつでも言ってください」
「しっかり説教させていただきますので」
ゆうこ「わかりました、私は俺さんもみおちゃんも大好きなので
    いろんな事情がある事を知っても受け入れて3人で仲良くして行きたいと思ってます」
「私こそよろしくおねがいいたします」
俺は黙ってみてた。嘘、すこし涙ぐんでた。
そして、新しく新居を建てプロポーズをしてきました。
返事はその場で「よろしくおねがいします」だった。みおも喜んでたしね。
プロポーズした翌日に綾子にみおと一緒に報告をしてきたよ。
お義父さんは
「約束果たしてくれてありがとう」
「君は俺たちの息子なんだから今まで通りな。これからもよろしくたのむ】
そう言ってくれた。
お義父さんにみおと一緒に生きていくという事を伝えたら
あたりまえだろwと笑っていましたw
どうやら俺を奮起させるための言葉だったみたいです。
たくさん悩みましたが、どうしても一言で言い表せなかった。
綾子と出会ってからの11年、本当にいろいろあった。
でも、今幸せです。みおも笑ってくれてる。俺も笑えるようになった。
俺が愛した綾子は、日記の言葉だけど幸せだったんだ。
今年で俺は27歳、みおはもう10歳。
すごい若いパパでごめんね?これからもみおずっと守っていくよ。
あー、本当にいろいろあって幸せになった。
長くなりましたが、ここでおれとみおと綾子の話は終わりになります。
日記は事務所の金庫に保管してます。
みおは最近、お父さん臭いという言葉にハマっているようです。
誰が教えたんだ・・・
とーちゃんはいまオーストラリアにいます。永住してます。
お義父さんはいま市の教育委員会にいます。お義母さんは女子高の学長です。
俺は幸せです。
お付き合いいただきありがとうございました。