10年も付き合っていた彼氏に裏切られた。私『この人だれ?』彼氏『・・・彼女』女『え?どういう事?』私『彼女は私じゃないの?』→女に自己紹介すると彼女は泣き崩れた。

私 :30歳、看護師
彼氏:30歳、医療メーカー勤務
私と彼氏は20歳の時に同じ大学のサークルで出会い付き合うように。
(私は看護学課、彼は理系)
8年前、彼氏と同居していたお姉ちゃんの結婚を機に
私が彼氏の部屋へ引っ越し同棲スタート。
二人とも性格が穏やかな方なので、10年間ほとんど喧口華はなし。
彼氏は無口で、口に出して「好きだよ」などのアピールはなかったけど
私も淡白な方なので特に気にならなかったです。
私はこのままいつかこの人と結婚するんだろうなと思ってました。
先週の金曜までは…
先週の金曜、私は夜勤でした。
職場に着いた途端、気持ちが悪くなり、夜にはもう我慢できない程に。
見兼ねた同僚から、今日は早引けするようすすめられ
タクシーで彼氏と同棲している部屋に帰りました。
もう深夜だったので、寝ているであろう彼氏を起こさないように静かに部屋に入りました。
部屋は2DKで、玄関の横の部屋を寝室にしています。
玄関を開けると、寝室から女の人の声が聞こえてきました。
はあはあ言ってる声ではなく、なんというかAVのような激しい声。
彼氏の名前を呼ぶ声も聞こえ、私は息が出来なかったです。
私はしばらく固まっていましたが、
どんどん激しくなる女の人の声に耐えきれず部屋から逃げ出しました。
ガタガタ震えながら辺りをウロウロし、近くのファミレスに避難。
頭がごちゃごちゃで何も考えられませんでした。
その後、同棲部屋に突撃。
部屋に入ると、彼氏と女の人は別の部屋でDVDを鑑賞中でした。
いきなり入って来た私に、女の人は驚きの声。彼氏は動じず。
私 「この人誰?」
彼氏「…彼女」
私 「彼女は私じゃないの?」
女 「え?どういうこと?」
私が彼と10年付き合っていて同棲していると自己紹介すると女の人は泣き崩れました。
女の人は広末涼子似のすごくきれいな人でした。
そして、私よりもうんと若そうでした。
私が突撃した時、彼女は私のパジャマを着て
先日私と彼が二人で選んで買ったハートのクッションを抱いてソファーで寛いでました。
ソファーで仲良く寄り添う二人の姿が、今も脳裏にこびりついて消えません。
私が同棲相手だと知った彼女は泣いて泣いて
過呼吸のような状態になってしまいました。
過呼吸になった彼女を、私は咄嗟に助けました。
看護師なので放っておけなかったです。
普通の人が過呼吸を見たらタヒんじゃうんじゃない?
と驚くようなものですが、ここでも彼氏は動じず。
私の指示で冷静に袋を口にあてたり処置してました。
その後、彼女が少し落ち着くと
彼氏が「とりあえず、この子家まで送ってくるわ戻ったら話すから」と言い
ぐったりした彼女を連れて、車で出て行きました。
私は目の前で起こったことが信じられず、彼氏をひき止めることもできず。
ひとり部屋に残され、呆然となってました。
部屋でひとりになると急に悲しさがわいてきて涙がぶわぁと流れ出てきました。
それと同時に、頭がぐわんぐわん痛くなり、すごい吐き気が襲ってきて…
さっきまで二人が寛いでいた部屋にいるのが苦しくて、また部屋から逃げ出しました。
先ほどのファミレスにまた戻りました。
涙でボロボロの私の顔を見て「大丈夫ですか?」と声をかけてくれた
ファミレスの若い女の店員さんの優しさがすごく心にしみました。
彼氏に電話かけるも電源切っているようで繋がらず。
メールで「今すぐ電話して!」と送りましたが連絡はありませんでした。
彼氏のお姉ちゃんに電話をかけました。
お姉ちゃんは私たちよりも5歳年上の35歳。
ご両親が小さい頃リ婚されて、お母さんが出ていかれたので
彼にとって母親のような存在でもあります。
また普段から長く付き合っていても結婚しない私たちに、
「早く結婚しなさいよ」と言ってくれたり
とにかくよく面倒をみてくれています。
非常識な時間に電話したのに、お姉ちゃんはすぐに出てくれ
ざっと概要を話すと、ものすごく怒ってくれて。
すぐに私のいたファミレスまで駆け付けてくれました。
駆け付けてくれたお姉ちゃんと一緒に同棲部屋に戻りました。
部屋に着くなり、お姉ちゃんは、
「あいつがすっとぼけないように女がいた証拠を探す」
と言って部屋を片っ端から捜索していました。
自分の弟のことを信じると言われてもおかしくないのに
私の味方をしてくれて本当に嬉しかったです。
私はお姉ちゃんが来てくれて少しホッとしたのか、
へたりこんで何も考えれず、ぼーとしてました。
そして、お姉ちゃんはゴミ箱から使用済みのゴムを見つけ。
泣きながら私に謝ってくれました。
私もお姉ちゃんにしがみついて、わんわん泣きました。
ちなみに、彼女、私のパジャマ(お気に入り)のまま帰ってしまい。
自分の服を持って帰ったようですが
ブラを忘れたみたいで、それもお姉ちゃんが回収してました。
あと、ゴミ箱から取れた付け爪も同じく回収。
しばらく二人で泣いた後、お姉ちゃんは今度は怒りがわいてきたようで
彼氏に電話をかけまくりますが相変わらず電源切っていて繋がらず。
お姉ちゃんは「今すぐ帰ってこい!」と狂ったようにメールしまくってました。
その後、お姉ちゃんは旦那が出勤なので、一旦家に帰り
その後また同棲部屋に戻ってきてくれました。
その間も彼氏は戻ってこず連絡もなし。
結局、彼氏が戻ってきたのは、10時すぎくらいでした。
彼氏が戻るなり、お姉ちゃんは殴りかかり。
10発くらい殴ったように思います(半分くらいは空振り)
いきなり殴られたのに彼氏は全然動じてませんでした。
その後もお姉ちゃんが彼氏の胸ぐらを掴んで暴言を吐いてくれましたが
怒ってくれているお姉ちゃんの姿を見ると、
当事者の私の方が何だかすごく冷静になってしまい
お姉ちゃんを止める立場になっていました。
お姉ちゃんに少し落ち着いてもらってから私が彼氏に事情を聞きました。
私の質問に彼氏は淡々と答え。
そのたびにお姉ちゃんがキレて彼氏をナグる、私が止めるの繰り返しでした。
彼氏から聞いたことをまとめるとこんな感じです。
・彼女とは同僚の開いた飲み会で知り合った。
・彼女が彼氏に好意を持ち、同僚からメールアドレスを聞きメールで積極的にアプローチ。
・7月頃から二人きりで会うようになり、そのうち体の関係に。
・会うのは、彼女の家(ひとり暮らし)が多く、うちに来たのは昨日が初めて。
・さっき彼女の家で話しをし、彼女は「彼女がいる人とは付き合えない」
 「一度裏切られたらもう信じられないので別れたい」と言われた。
・彼氏も彼女に未練がないので、別れることに了承した。
彼女とのことは、こんな感じでした。
「彼女とは別れたっていうけど、私とはどうしたいの?」と聞くと、
「こんなことになっちゃったし、お前とも別れるのが筋だと思う」と言われました。
この時点では、私はまだ彼氏とどうしたいのか
全く意見が固まっていない状態でした。
ただただ彼がこんなことをする人だとは信じれず混乱していたので
いきなり別れたいと言われ、ものすごくショックを受けてしまい
その後は何も言えなくなってしまいました。
私が黙っていると、お姉ちゃんがキレて彼氏を殴っていましたが
もう私は止める気力がなかったです。
そのうち彼氏は仕事があると言って「帰ってから後は話す」と言い出ていきました。
お姉ちゃんがまたキレて足に絡み付いて、まで彼をいかせまいとしてくれましたが
私も考える時間が欲しかったので、彼には仕事に行ってもらいました。
彼が部屋に戻って来て、私と(お姉ちゃんと)話している時に、
彼から私とは別れたいと言われた際に、
「別れるのなら、慰謝料が発生するんだよ?」と言うと、
「金払うのは承知してる。金払ってでも別れたい」
と言うようなことも言われました。
私は彼の言葉に目の前が真っ暗になりました。
これは比喩ではなく、本当に視界がぐんぐん狭くなり
目の前のものがよく見えない状態になりました。
金を払っててでも別れたいと言う彼。
そんな酷いことを言われても、私はまだ彼のことを心底嫌いにはなれなかったです。
まだ彼の一連の行動が信じれなかったというのもあるんですが、
彼と過ごした10年は私にとって本当に幸せな日々だったからです。
彼が仕事に行くと言って部屋を出た後、お姉ちゃんからまた土下座で謝られました。
その後、私は少し横になりたかったのですが、
知らない女の人と彼が寝たベッドで眠ることはできず。
お姉ちゃんが気を遣ってくれて、お姉ちゃんの家で休ませてもらいました。
しばらくすると、お姉ちゃんが部屋に入って来て
「今夜、浮キ女と会うことにしたから」と言います。
聞くと、私が横になっている間、怒りがおさまらないお姉ちゃんは
何と彼の会社まで行って、今すぐ帰ってくるように言ったそうです。
どうやらお姉ちゃんは、彼が仕事があると言ったのは嘘で
彼がひそかに例の女の人と会ってるんじゃないかと思っていたらしく
それを確かめにわざわざ会社まで出向いたとのこと。
しかし、彼の仕事というのは本当の話で、
その日はちょうど大事な商談があり、絶対抜け出せない状態だったようです。
それでもお姉ちゃんは信用できなかったらしく
彼が女の人と連絡できないように携帯を取り上げたそうです。
そして会社からの帰り道、彼の携帯の履歴にあるアヤシイ番号にかけたところ
一回ですぐ例の女の人の番号に繋がり、
自分は彼の姉で、彼のことで話があるので会いたいと伝えたそうです。
そして、その日の夜、女の人と会うことになりました。
私は戸惑いました。
彼が彼女とは別れたと言っていたので、彼女と一体何を話したらいいのか?
正直、この時は彼女のことよりも彼が私と別れたいと言ったことがショックで
彼女と話すのは、すごく無駄な気がしてしまい…でもお姉ちゃんは
「女とは絶対まだ切れてない、また女と付き合うつもりだ許せない」と。
お姉ちゃんはもうすっかり彼を信用しておらず、
とにかく彼の発言全てを疑っている感じでした。
夜になり、待ち合わせの店に向かいました。
今回は、お姉ちゃんだけではなく
誰か冷静な人がひとりいた方がいいということで
お姉ちゃんの旦那さんもついて来てくれることになりました。
店には、私たちの方が先に着きました。
「浮キ女のくせに待たせるなんて!」とこの時点で、お姉ちゃんはイライラ。
(でもまだ約束の時間より前です)
時間少し前に、彼女到着。
彼女には30代半ば~後半くらいの会社の同僚(上司的な人?)が付き添って来ました。
彼女を見るなり、お姉ちゃんが「泥棒猫!人の男寝取って平気なのか?」などと暴言を吐き
旦那さんに落ち着くように諫められていました。
話し合いは割にスムーズに進みました。
彼女=るりさん(仮名)から聞いた話は以下のような感じです。
・知り合い(彼の同僚)の開いた飲み会で彼と出会い、好意を抱くように。
・知り合いに彼のメアドを聞き、自分から連絡して会うようになった。
・彼は付き合っている人はいないと言っていて
 知り合いも彼はずっとフリーと言っていた。
・何度か会ううちに、るりさんから彼に告白→付き合うように。
・体の関係は付き合ってすぐからあった。
・昨日は、るりさんの21歳の誕生日で、
 ご飯を食べた後、彼の部屋(同棲部屋)に初めて行った。
・彼は姉と同居していると言っていたので、部屋に行けないのは仕方ないと思っていたし
 昨日部屋に入って女物があっても変に思わなかった。
そして、るりさんは彼女のいる人とは付き合いたくないし
一度裏切られたら、自分の性格上もう信じられないので
「彼とは別れる、もう会わない」と言っていました。
昨日がるりさんの誕生日だったということに
私はすごい衝撃を受け、るりさんに心から同情しました。
るりさんは、初めて見た時は広末涼子似のきれいな人だと思いましたが
この時は、瞼がはれあがり前日とは全く別人に見えました。
憔悴しきっている彼女が呟く言葉は、とても説得力があり
私は彼女の言葉を疑う気持ちにはなれませんでした。
しかし、お姉ちゃんの旦那さんが、
「後々面倒なことにならないように、
 もう会わないという気持ちを一筆書いてくれないか?」と頼みました。
旦那さん(とお姉ちゃん)はどうやら
まだるりさんのことを心底信じてはいなかったみたいです。
結局、るりさんは、もう彼と会わないと書き、また彼からも
金輪際るりさんと関わらない旨を書き記し、後日郵送することに決まりました。
帰り際、るりさんから
「知らなかったとはいえ嫌な気持ちにさせてしまいすみません」と、謝られました。
私はもう、るりさんに対して複雑な気持ちはあるものの
憎いという感情はなくなっていました。
むしろ彼女に深く同情しました。
誕生日にあんなことが起これば一生忘れられない傷になるだろうなあと思うと
同じ女性として胸が痛みました。
お姉ちゃんは、るりさんに対して抱いていた怒りの持っていきようがなくなり
話し合いの後は急にぐったりしてしまいました。
私も大分落ち着き、彼とふたりきりで話したいと思うようになっていたので
お姉ちゃんと旦那さんには家に戻ってもらい
ひとり同棲部屋で彼の帰りを待ちました。
かなり経って、彼が帰って来ました。
付き合いで呑んだらしく、少しだけお酒の匂いをさせながら。
彼は帰るなり、ドサッと鞄を床に放り投げると、
「で、どうしたいの?」となげやりに言われました。
この期に及んで、私はまだ彼とやり直したいなんて思っていました。
「別れたくないんだけど」と、恐る恐る言うと、
「何で?」と、面倒くさそうに言われました。
「まだ好きだから」と答えると「俺が嫌いでも?」と彼。
「私のこと、もう嫌いになっちゃったの?」と聞くと
「あぁ」と、すごく不愉快そうな声。
とても10年付き合った彼から出た言葉とは思えませんでした。
彼はいつも穏やかで、あまり気持ちを表に出すタイプではありません。
今まで、好きとさえ言われたことがなかったんですが
照れているとばかり思っていました。
ショックで咄嗟にタヒにたくなりました。
私はそれっきり何も言えなくなり、黙ってしまいました。
しばらくの沈黙の後
彼が「だって、お前、もう30だし結婚したいだろ?」と言いました。
以下、彼の言い分です。
・小さい頃、お母さんが男の人と一緒に家出した経験から
 自分は結婚を嫌悪していて、するつもりがない
・結婚する気もないのにダラダラ付き合いを続けるのも悪いと常々思っていた
・今年の6月頃、私の友達が続々と結婚していき
 私から、自分も結婚したいなぁという無言の圧力を感じていた。
・そんな時にちょうどるりさんと浮キして、私にバレれば私から別れると言うと思った。
こんなことを言ってました。
しかも「この浮キはお前のため、お前を俺から引き離すためにやった」と…
彼の破綻した理論を聞いてるうちに、
悲しい気持ちが自分でもビックリするくらい消えていきました。
こんなやつと10年も付き合ってたなんて…吐き気がしてきました。
彼にふられてタヒにたいと思った少し前の自分を心から恥じました。
彼は「お前が31になる前にどうにかしてやりたかったんだ」と
何度も言ってましたが、私にしてみれば「もっと早く言ってくれよ!」って感じです。
結局、私たちは別れることになりました。
彼氏は最後まで「お前のため」を繰り返していました。
同棲部屋は彼氏名義で借りているので、私が出て行くことに。
私はこれを機に、田舎に帰ろうと思っています。
仕事の都合もあるので、まだしばらくはこちらにいますが
その間、彼はお姉ちゃんの家から会社に通うそうです。
今はただただ虚しいです。
10年も付き合っていたのに、こんな終わり方をするなんて…
私にとって彼は人生で初めて出来た彼氏で、生まれ初めて好きになった人でした。
その彼からこのような仕打ちを受け
私はたぶんこの先一生誰かを好きになることはないと思います。
あんな酷いことを最後にされましたが、
出会ってから先週の金曜まで、私のなかで彼は最高に素敵な彼氏でした。
確かに周りの友達が次々結婚して行き、さみしい気持ちになったりもしましたが
彼にその気がないなら、結婚しないで
このままずっと暮らし続けるだけでもいいかなと思ってました。
でもあんなことがあったら、あんな言われ方されたら、もう無理だ…
私自身、反省しているのは、あまり彼の気持ちを聞かなかったし
自分の気持ちを口に出して言わなかったこと。
付き合う前に、一度、彼からお母さんの話を聞いてました。
その時、私は「結婚なんて全然考えてないから平気だよ」とかなんとか答え
結局付き合うことになったのでした。
あれから10年がたち、お互い30歳という年齢になり
やっぱりどこかですれ違いが起きていたんだなと思います。
そういう意味では、今回の浮キ騒動がなくても、私たちは別れていたのかも。
皆さんのあたたかい励ましがあったからこそ、乗り越えられた修羅場だったと思います。
本当にありがとうございました。